紫陽花日記

アラサーおひとりさまのゆるい日記

3月に読んだ本

3月に読んだ本をざっくり振り返ります!

 

『私が結婚をしない本当の理由』̪志駕 晃/中央公論新社

結婚する理由は人それぞれ。しない理由も人それぞれ。

簡単に言えば結婚相談所が舞台の婚活小説。相談所に来る人って大概訳ありだよねって話(ざっくりしすぎ)…人のこと言えない!

幼馴染同士で結婚するとかを除けば、結婚相手の過去を全部知ってるってことまずないよね。何も問題・障壁なく「愛」だけで結婚できるカップルってどれくらいいるんだろう?って思ってしまう。特に介護の問題は根深い。愛して結婚した人の家族まで愛せるのかってかなり重要な問題。

私が結婚しない理由はアセクシャルである、ってことと自己中心的だから。自分の生活が一番な人間だから。相手のために何かしようっていう気持ちが著しくかけているからかな。他にもいろいろあるけども。

小説だからハッピーエンドで何より、って感じだったけど色々考えさせられる小説だった。

 

『それって必要?いらないものにしばられずに、1週間で人生を変える30の方法』筆子/KADOKAWA

電子書籍でさーっと読んだからあんまり内容覚えてない。おい。

1か月まとめて振り返るんじゃなくてさすがに前半後半に分けようかな。

とりあえず、読んだら片付ける気になる本です!!(ざっくりすぎ)

個人の感想でいえば、やっぱり片付けるといいことある。あれ無いこれ無いって探す手間が省けるだけで大分違う。掃除が嫌いな人こそ、モノを少なくしたほうが良し。

手元に残したものをより大切にできる。

 

『美容は自尊心の筋トレ』長田杏奈/Pヴァイン

もはやタイトルが素晴らしい。インパクト強すぎ。

作中に出てきた「自尊心の筋トレ 十訓」は手帳に書き留めときました。生きてるだけで美しいんですよ人は。

自分なりの美容を追求することは良いことだよね!誰にも迷惑かけないし。ただ世間一般の「美」に固執しすぎると良くないよね、って話。

自分のなりたい理想をもっと明確にしたいなぁ。今の目標はみちる様!(またセラムン

 

『ひかりの魔女 さっちゃんの巻』山本甲士/双葉社

ひかりの魔女シリーズ三作目。なんと一作目は6年前に出てて、過去の記事に登場してるのです…!相変わらずなんてやさしい物語なんだろう。

ひかりばあちゃんみたいな歳の取り方したい。また一作目から読み返したいなぁ。

「こつこつ続ければ、できなかったことができるようになる。それが人間のいいところ。」作中に出てきたこのフレーズは心に刻んでおきたい。

 

『逆ソクラテス伊坂幸太郎集英社

久々に伊坂さんの本読んだ。かなりブラックな作品もあるけどこれは割とほんわか?でも大人の鼻を明かそうとする登場人物たちが痛快。自分が小学生のとき、大人の理不尽さを感じてたものの認識までしてなかった。ぶーたれて終わり。反撃できるなんて人生3回目ぐらいじゃないとできない。

 

『縁結びカツサンド』冬森 灯/ポプラ社

ほっこりする物語。こういう小説ってなんていうジャンルになるんだろう。物語に出てくるパンが食べたくなる。こういうパン屋さん近くにあればいいのに、って思う。

 

『法廷遊戯』五十嵐律人/講談社

司法試験合格者という作者だけあって、かなりリアル。法学部というか法曹界を目指すならこんな感じなのかな。幸い、今のところ裁判には関わってきてない人生なのでよく分からん。最初は専門的というか独特な裁判の雰囲気(模擬裁判だけど)なんか色々難しいな…と思っていたけど、あれよあれよと物語に引き込まれて一気に読んでしまった。久しぶりに先が先が気になって止まらなかった本。

 

 

ざっくばらんすぎる感想。

もうちょっと色々言葉にしたいけど、現状これが限界。

今月も結構本読んだので、しっかりアウトプット残したい。